HSL-N01 ·
サウンドファースト:音を先に作り、歌詞を後から合わせる
歌詞を書いてから曲を生成する順番を入れ替え、先にサウンドを設計して生成し、できた音に歌詞を合わせる制作の手順と、その狙い。
手順を入れ替える
一般的な作り方は、歌詞を書いてから、それに合う曲を生成する流れです。hatolabor では、この順番を入れ替えています。先にサウンドの設計だけを行い、音を生成します。そのあとで、できた音の雰囲気やリズムに合わせて、歌詞を書きます。
先に決めるもの
- タイトル:英語の小文字で、シリーズ内の語彙を揃える。
- スタイルの指定:役割、ジャンル、雰囲気、構成、各楽器、音の質感、禁止事項の順に書く。
- 除外する音:品質を下げる要素、ミックスの問題、ボーカルの雑音など。
- 楽器ごとの役割と、緊張の段階。
歌詞を後にする理由
音が先にあると、歌詞の言葉を、音の質感に合わせて選べます。スタイルの指定に使った言葉(たとえば、乾いた、密閉された、といった質感の語)を、歌詞の描写にも反映させると、音と言葉の方向が揃います。運用上の仮説として、このスタイルと歌詞の言葉の一致が、曲の世界観の安定につながると考えています。
限界
この考え方は、一人の制作者の運用から出てきた仮説です。生成AIの内部の仕組みについて、確かなことを述べるものではありません。比較実験として検証できるように、手順と記録を残していきます。